マッサージは文化によって異なる

地域によって特色が出てくる

文化は変容するものだ、世界共通で同じことが言える。そもそも普遍的な文化というものがこの世界に存在しているのだろうか、という命題にも差し当たるところだ。いくら宗教といえど、国によって解釈が異なればそれだけで違いという障害が立ちはだかる繊細な世界だ。食文化にしてもその地域に住まう人の好みが似たり寄ったりであればそうした味へと、姿を変質させていくものです。いうならば社会で生きていくためのコツであり、同じ色になって人と同じことをするようになればさほど異分子として排除されること無く、平凡ながら生きていけるという考え方にも繋がります。今の時代、それだと大体の確率で個人が損をする時代となっているので、個性も出しつつグループにおいてもさほど目立たず生きるのが鉄則である。普通に書いてみるとあれだが、世渡り上手な人というのはそれだけで凄い才能だと、改めて実感させられるところだ。

マッサージの話とは関係ない方向へ脱線してしまうので修正すると、つまりマッサージ文化についても流れこそ同じ起源を辿ってはいるものの、その中身や特徴は変容するということだ。タイ古式マッサージにしても、種類が分かれていることをご存知でしょうか。タイ古式マッサージというのは大まかに分けて、2つの種類に分けることができます。具体的に言うと、

  • バンコク式タイマッサージ
  • チェンタイ式タイマッサージ

この2つに分けられます。マッサージとしてはどちらもタイ古式マッサージであることに変わりはありません、ですがこの2つがそれぞれ独自の個性を発揮する要因となった背景には『文化的違い』・『技の数と質の違い』・『施術スタイルに対する考え方の相違』といった部分にあるという。

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それぞれの違いをピックアップ

文化的違いについて

ではそんなマッサージの違いについて見てみよう、まず最初に『文化的な違い』についてです。

タイの首都はバンコクです、なのでバンコク式タイマッサージは一先ずここでは『都会流』といった仮のステータスを身につけさせておきます。対してチェンタイ式タイマッサージについて話をしていくにはまず軽くチェンタイという地域について話をしなければなりません。チェンタイとはタイ国内でも北部に位置している場所で、バンコクから見ても大分離れた場所にあります。そんなチェンタイですが、実は80年ほど前に統合されたばかりでそれまでは独自の王国と文化が形成されていた場所でもあったのです。そのため、バンコクに統合されるまではこの辺りを『ランナー地方』というふうにも呼ばれており、実に700年という歴史を持っている由緒ある地域としても知られているのです。

またこのランナー地方には『ランナー伝統医学』という独自の医療文化も存在しており、タイ式マッサージのルーツにも繋がる部分が隠されているなど深い繋がりがある。ここでもやはり根っこは同じだが、時間を辿ることでいつしか枝分かれした文化として個別化された。

技の数と質の違いについて

次に技と質の違いについてですが、これは明確過ぎるくらいに違っています。簡単に図表でまとめると、

技の種類 施術時間
バンコク式 100個 2時間
チェンタイ式 300個 4時間

こんなところだ。長ければいいものでもないが、技の数が多いというのは中々興味深いところだ。それだけの多さなら、どんなに癖があっても当てはまる技術が存在しているので、試してみる価値はあるだろう。それこそ今までどんなにマッサージをしても合うものがなかったという人には寧ろ朗報と言えるのではないか。それもこれもチェンタイがそれまで独自に文化を発展させ続けた一つの国家だったというのが大きいのでしょう。

施術スタイルに対する考え方の相違

そして3つ目に施術スタイルに対してもそれぞれで考え方が違っています。一言で言うと、バンコク式は『高級志向』で、チェンタイ式は『庶民派』といったところだ。

もう少し詳しくまとめると、バンコク式はロイヤルサービスを意識したマッサージの流れを汲んでおり、その影響からかマッサージにも何処か厳格性が重んじられており、その影響もあって宮廷などでも親しまれていた。ですが施術者と顧客の間には明確な上下関係が存在しているため、一種の儀式的・形式的な特徴がある。

一方でチェンタイ式については庶民が楽しむマッサージの代表格となっており、マッサージをする上での理念においては『自由な精神』というのが根付いている。これはタイ式マッサージのところで話した医学的な側面を彷彿とさせますが、技の種類や時間などを考慮するとそれだけ色々な面で対応可能だという。

痛気持ちいマッサージ

どちらも受けてみたい

こうしてみると地域によって違っているのもそうですが、バンコク式のような高級志向のマッサージというのも実に興味深い。またチェンタイ式のような普段から施術してもらえるくらい手頃なものも、タイ本国で受けるとなったら一度は施術してもらってみたいと思う人も多いだろう。何度と無くタイへ行く人はそうした違いを楽しんでいる人もいるのかもしれませんね。

このような文化形成でタイ古式マッサージは独自に発展し、そして世界一とまで呼ばれるほどまで評価されているため、実はそうした面でもタイ古式マッサージというものが辛い状況にあるという。

プロレスごっこのような、タイ式マッサージ

世の中には色々なマッサージが存在しています、その中でも『タイ式マッサージ』は世界で一番『痛気持ちいい』と評判を呼んでいることをご存知でしょうか。何となくタイがマッサージで有名なことを知っている人も、そうでない人も、これを見ればよく分かるタイ式マッサージについて解説します。

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