ブラックジャックの必勝法とは?確率から考える4つの手法を公開!

ブラックジャックの必勝法の前にルールのおさらいから

blackjack

まずはブラックジャックのルールからおさらいしていきます。

知っている方もそうでない方も、念のためこちらから確認をしていきましょう。

ブラックジャックのルールはとてもシンプルで、またそれがゲームの魅力でもあるのです。

ブラックジャックの基本のルールは手持ちのカードの合計を21以内に抑えて、より合計値が21に近い方が勝ちというものとなります。

最初にディーラーから2枚のカードを配られるところから始まり、その合計値を見てさらにカードを追加するかしないかを判断していきます。

カード合計が21ならもっとも強いわけですが、21を超えてしまうと負けです。

テーブル上でディーラーとの勝負となるわけですが、プレイヤーは合計が21を超えない限りは好きなだけカードを引けます。

一方のディーラーは、カード合計が17を超えるまでカードを追加しなければなりません。

またブラックジャック独自のカードの数え方があります。

カードの内で「2〜9」の数え方は、そのまま「2〜9」です。

カードの「10」と「絵札」に関しては、全て「10」として数えます。

そしてカードの「A」のみ特殊で、「1」か「11」の内どちらか有利な方で数えるのです。

ブラックジャックのルールはたったこれだけです。

非常にシンプルなため、敷居も低く人気の理由の1つと言えるでしょう。

ブラックジャック必勝法その1

ここからはブラックジャックの必勝法と呼ばれる手法について、4つをそれぞれ分けて詳細に見ていきましょう。

まずはその内の1つ目からです。

最初の攻略法は「カード合計が17になったら、スタンドを選択する」となります。

スタンドとはブラックジャック用語で、カードを追加しないと意味です。

手持ちのカード合計が17となったら、その時点でカードを追加することをやめます。

理由は確率的にカードを追加すると、合計が21を超える方が高くなるからです。

実際ではカード合計が15を超えた時点で、追加すると21を超える可能性が50%以上となります。

そのため下手に博打を打つよりも、17を超えた時点でスタンドをするだけで勝率は上がるのです。

ブラックジャック必勝法その2

続けて2つ目のブラックジャックの必勝法の紹介です。

2つ目は「ディーラーのアップカードによって、自身のアクションを変える」となります。

アップカードとはディーラーの最初の2枚の内、1枚を参加者に見せるというものです。

ディーラーはかならず最初の手札の内、1枚を参加者に公開するのでこれをもとに勝率を上げる方法となっています。

アップカードが7〜10の場合

ディーラーのアップカードが「7〜10」だった場合です。

この場合ではディーラーがバーストする確率は、理論上では26%以下となります。

バーストする確率が低いためプレイヤーは、「ヒット」つまりカードを追加が正しいアクションです。

アップカードが2〜6の場合

次はディーラーのアップカードが「2〜6」だった場合です。

こちらではディーラーがバーストする可能性が、理論上では42%程度となります。

ディーラーはバーストする可能性が高いため、プレイヤーはスタンドが正しいアクションです。

このようにカードのスタンド、ヒットをアップカードで判断します。

プレイヤーの感情はなく、ディーラーのバーストの可能性だけに賭けているため博打を打つより勝率は高くなるのです。

ブラックジャック必勝法その3

続いては3つ目のブラックジャックの必勝法です。

3つ目は「カード合計が11以下であれば、必ずヒットする」となります。

こちらは手持ちのカード合計が11以下であれば、プレイヤーがヒットしても必ず21以下に収まるからです。

ディーラーのバーストを待つ構えの手法を紹介してきましたが、こちらの場合ではディーラーのバーストを待つより勝率が高くなります。

確実にプレイヤーがバーストしない状況のため、必ずヒットしましょう。

ブラックジャックの必勝法その4

ブラックジャックの必勝法の最後の紹介です。

4つ目は「最初の2枚のカードが【A・A】なら、必ずスプリットする」となります。

このスプリットとは、ブラックジャックにおいて最初の2枚のカードが同じ数字だった場合のみ使えるルールです。

数字が同じの時のみ、カードを2つに分けてそれぞれにカードを追加できます。

ただしスプリットした場合は、スプリットしたカードに対して追加で同額の賭け金を賭けるというのもルールです。

そして最初の2枚がA・Aだった場合、カードの合計は「2」となります。

しかしこれらを1枚ずつに分けることで、「Aを11として数える」ことができるのです。

手持ちには既に「11」の手札のカードを、2組持っていることになります。

つまり賭け額が2倍になったとしても、それを上回るだけの高い勝率が手に入るのです。

そのため最初がA・Aの場合は、かならずスプリットをして高い勝率の下で勝負しましょう。

ブラックジャックの必勝法〜まとめ〜

ここまでブラックジャックの必勝法について、4つの手法に分けて紹介してきました。

これらの4つは別々に選択して使うというわけでなく、その状況ごとでそれぞれを使い分けるというものです。

ブラックジャックはカードゲームであり、確立のゲームとなります。

感情を入れず、確率の高い方に動いていくことで確実に勝率を上がっていくのです。

紹介した4つの手法を使って、より高い勝率の下で勝負をしてみてください。