カウンティングを使ってカジノを攻略?!ブラックジャック攻略法


ブラックジャックの必勝法の一つであるカウンティングは、場に出た全てのカードを記憶することで、まだ場に出ていないカード(シューの中のカード)を予測する行為を指します。

シューの中のカードはゲームを進めていくことでカウンティングを使って変化し、必ず偏りが発生します。

その偏りを上手く逆手にとって利用するのが、この手法。

実際にすべてを覚えるのはかなり記憶力が良くないと無理です!

が、コツを覚えることでカウンティングを使うことができますよ。

カウンティングとは?ブラックジャックのルール

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カウンティングが使われるゲームですがバカラでも使われることがありますが 代表としてはやはりブラックジャック。

ブラックジャックと言えば、ジョーカーを除く52枚のトランプカードを1デッキと数え、1デッキ~複数のデッキを使用するカジノゲームとなっています。

もし52枚のカード×3デッキをつかうのであれば156枚のカードが使われるということ。

そしてブラックジャックは自分のカードの合計がディーラよりも21日かければ勝ち。

さらにブラックジャックでは特殊な数字の数え方を行うため、一番多いカードは10とカウントするカードです。

10とカウントするカードは、本来の10のカードプラス絵柄のカードすべて(11のJから13のKまですべて)

そのため、「10」「J」「Q」「K」の「10」の役割を持つカードがシューの中にどのくらい残っているかを把握することがカードカウンティング法において最も重要なポイントとなっています。

ちなみにこのシューとは、未使用のカード(デッキ)を入れておくボックスのことを指します。

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例えば、プレイヤーであるあなたに「8」と「3」の2枚のカードが配られたとしましょう。

この2枚のカードの合計数は「11」です。この時、もしシューの中に「10」の役割を持つカードが多く残っていることを知っていれば、「10」を引いて「21」にすることができる有利な状況にあるということが分かります。

カウンティング方法は沢山ある!

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一言に出てきたカードを覚えるのがカウンティング、といわれても実際すべて覚えるのは到底無理、、ですので色々な方法で効率よく覚える方法が沢山確立されています。

今回はその中でも覚えやすく使いやすい「ハイローシステム」というカウンティング方法についてみていきましょう。

このシステムでは、カードをグループ分けしてカウンティングをしやすくしています。

まず

「10・A」のカードは-1、

「7・8・9」のカードは±0、

「2・3・4・5・6」のカードは+1

この3種類の数値で計算しながら管理して行きます。

ここでキーになってくる「10」のカードは偏りを見極める上でとても重要な存在です。

その重要なカードをマイナス値としてまとめてカウントする事で、より効率的に偏りが見分けられるようになります。

それでは、実際にどのような流れになるのか例を元に見て行きましょう。

カウンティング方法:ハイローシステム

それでは早速実践してみましょう。

ブラックジャックをライブカジノで行ったとして仮定します。

ブラックジャックは自分とディーラの勝負ですが、ほかのプレイヤーも同じテーブルにいることがほとんど。

ですので今回はプレイヤーが4人とディーラー一人が同じテーブルについているという過程でハイローシステムを使っていきます。

プレイヤー1: 手札:10(-1)・A(-1) 合計-2

プレイヤー2: 手札:3(+1)・K(-1)・6(+1) 合計+1

プレイヤー3: 手札:J(-1)・10(-1) 合計-2

プレイヤー4: 手札:4(+1)・5(+1)・2(+1)・4(+1) 合計+4

ディーラー: 手札:9(0)・Q(-1) 合計-1

声が全員分の1ゲーム目の結果。

そして 全てのプレイヤーとディーラーの結果を合計すると…

-2+1-2+4-1=0

今回のゲームでは「±0」となりました。

こうした場合は賭け方をほぼ変えないようにして、更にカウンティングを続けて様子を見ましょう。

このように1ゲーム事にグループ分けした数字を足してその合計の数にを出します。

カウンティングの結果がマイナスの場合

「10」のカードは全てマイナスとして数えているため、マイナスが多い程、「10」のカードがシューから場に出ている事が分かります。

つまり、合計の数値がマイナスであればある程「10」を引く可能性が少なくなるので、無理な勝負を避けつつ相手のバーストを待つのが適切となります。

カウンティングの結果がプラスの場合

「10」以外のカードが場に出ている程プラスが多くなるので、その場合はシューの中に「10」のカードが多めに残っている事が分かります。

つまり、合計の数値がプラスであればある程「10」を引く可能性が高くなるので、ヒットやダブルダウンを積極的に選ぶのが適切となります。

上記の3パターンで賭け方を変えながらプレイする事で、カウンティングを上手く活かせるようになります。

必ずしも毎ゲームカウンティングの結果通りになるわけではないので、その場で効果をすぐに期待するのではなく、長い目で勝ちを狙って行きましょう。

この方法をいきなりカジノで実践するのは難しいかもしれませんが、オンラインカジノだと割と練習になると思います。

自分でメモも取れるので落ち着いてカウントすることができますね。

カウンティングは慣れてくれば計算が楽になりますが、最初は少し練習が必要です。

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