オンカジとは?語源と語源の解説
それではオンカジについて、その語源から確認していきましょう。
オンカジの語源は「オンラインカジノ」となります。
このオンラインカジノを略してオンカジなのです。
単にオンラインカジノを略した形で、ネットスラングとして使われている単語となります。
そのためオンカジの意味は、そのまま語源の「オンラインカジノ」です。
オンカジがオンラインカジノのことと分かったところで、語源であるオンラインカジノについても知っていきましょう。
語源についても知ることで、よりオンカジの理解が深まることでしょう。
オンラインカジノとは?
オンカジの語源である、オンラインカジノについてを見ていきます。
オンラインカジノとはその名の通りで、オンライン上で遊ぶことのできるカジノゲームサービスです。
インターネット環境さえあれば利用できるサービスで、対応のデバイスはパソコンに限らずスマホやタブレットなどでも可能となっています。
またこのカジノとは実際にカジノであり、オンライン上とはいえリアルマネーを賭けてプレイが可能です。
オンライン上のゲームとはいえ、ちゃんと本場のカジノと同じく実際のお金で勝負ができます。
そのため賭博行為となるため、サービス提供は海外企業のものとなるのです。
国内企業のサービス提供は無く、数あるどのオンラインカジノサイトを選んでも海外サービスとなっています。
しかし近年では多くの日本人プレイヤーが参加していることから、サービス自体が日本語に完全対応している等参加への敷居は決して高くはありません。
ただ日本の法律的には、あくまでグレーゾーンの判断です。
原則としては罪に問われることがないものの、自己責任の範囲でのプレイになるため注意しましょう。
オンラインカジノは登録も簡単なサイトが多く、インターネット環境さえあれば参加できることから非常に手軽なサービスと言えます。
しかもどのデバイスを使用したとしても、ゲームはダウンロード無しで楽しむことが可能です。
さらにゲームの種類も豊富で、1つのサイトで1000種を超えるゲームを用意していることもザラとなっています。
また最近では通常のビデオゲーム(ストリーミングで遊ぶもの)の他に、実際のカジノと中継で参加できるライブカジノまであるのです。
ライブカジノは中継を通してリアルなディーラーと勝負できるなど、臨場感が特徴のゲームとなっています。
このように参加の手軽さや、ゲームの種類の豊富さからプレイヤーの数を日本国内でも増やし続けているサービスなのです。
こうしたオンラインカジノ自体の広まりから、ネットスラングであるオンカジという単語も広まってきています。
オンカジと似た言葉のインカジとの違いとは?
オンカジはオンラインカジノの略であり、ネットスラングだと説明をしました。
これに似た言葉で「インカジ」という言葉があります。
こちらの語源は「インターネットカジノ」であり、語源まで似たような言葉です。
しかしそれが指すものは全く異なっており、安易に使ってしまうと誤用につながります。
そのためここからは「オンカジ」と、「インカジ」の違いについてを紹介していきますので確認してみてください。
インカジの語源ははインターネットカジノでした。
オンカジやその語源のオンラインカジノと似ている上に、直訳だけ見ればほぼ同じと言えるでしょう。
しかし両者が指すものは全く異なります。
オンカジの指すオンラインカジノとは、日本国内ではグレーゾーンのサービスでした。
しかしオンラインカジノのサービス運営自体は、海外では原則として合法となっています。
国内の参加が違法と取れるものの、サービス拠点となる海外では合法のため日本国内ではグレーゾーンなのです。
一方のインカジつまりインターネットカジノが指すものは、いわゆる「闇カジノ」や「裏カジノ」となっています。
これらはオンラインカジノと異なり、日本国内で店舗を構えてサービス提供をしているものを指しているのです。
しかも店舗内でプレイをさせた上で、その中で現金精算をします。
日本国内では公営ギャンブル以外の賭博は禁止されており、それ以外の賭博をすると賭博罪を問われるのです。
つまりインカジが指す、闇カジノやウラカジノは完全に違法となります。
オンカジであるオンラインカジノは、日本国内で違法なものの拠点となる海外では合法でした。
しかしインカジであるインターネットカジノは、日本国内での違法なサービス提供を指しています。
そのため両者の単語は似ているものの、全く指す内容は異なるものとなるのです。
オンカジであれば自己責任のもとで違法とはならず利用できますが、インカジとなればそれは完全なる違法サービスとなります。
そのため誤用だけでなく、利用者側の正確な解釈が必要なのです。
このように紛らわしい使い分けとなっている理由には、オンカジやインカジが日本語であることが要因の1つとなっています。
語源の英語を直訳してしまうから分かりにくくなっているだけで、実際は両者ともにカタカナ語として使われているのです。
そのためそれぞれがカタカナ語として独立しており、それぞれが指す意味が全く異なるという解釈をしておきましょう。